５月３０日

このあいだ、ワタシのお誕生日がきたので「ことしはケーキをどうしましょう」と話していたのだけど、やっぱりことしはハナにもがまんしてもらおうということになって、ケーキはまた買えるときに買いましょうということになりました。
それで、なにもない誕生日だったんだけど、なにもなくちゃさびしいと言って、夕方おかあさんがグリーンプラザで、シフォンケーキの一切れを買ってきました。これなら、あんまり甘くないからワタシが食べてもだいじょうぶって言ってたわ。

夕飯のあと、それじゃ小さくて悪いけど今年はこれでガマンと言って、ケーキを切ってくれました。
それで、一口ずつみんなでお味見をして大きいのをワタシにくれました。おかあさんが「Happy birthday」を歌いました。
ケーキはゆずの香りがして、おいしかったわ。来年は、また前のようにドッグ用のケーキに名前を書いてほしいです。

このところ、毎日暑い日が続いてワタシはたまらないわ。
お散歩の途中も、お休みしないとイキもたえだえ、それで、時間もかかります。
熱中症にならないように気をつけなくっちゃね。
このあいだ、おかあさんは草むしりしながら、今年の春８０・・歳ぐらいで大学卒業してさらに、大学院に進む男の人の記事を新聞で読んだことを、思い出しました。いくつになっても向学心というものは大切ですよね。同じ授業を受けてもその人の歩んだ人生があるとまた、そこからのひろがり方はさまざまになる。これは、おかあさんの実感なんだって。定年退職をむかえた団塊世代のみなさん、また大学へ行きましょう。
おかあさんは、未だに退学届けを出してなく（作ってはあるらしいけど、出す気がわかない）、授業料も払えないので、そのうち除籍という処分をうけるのだと言っています。