１０月５日

ワタシの楽しみといえば、おさんぽとか、おいしいおやつとか、クルマに乗ることとか、まあ、いろいろあるんだけど,、このごろはまっているのは、骨型ガムを放り投げて遊ぶことです。
特にごはんを完食すると、ほめられるので、おなかも満足するし、うれしくなってつい何かしたくなっちゃうのね。
それで、全部食べ終わると、もらった時は食べたくなくってそこいらにほってあったガムを、くわえては放り投げるというのをあきるまでやるの。
それで家の中を走り回るので、おかあさんは「あぶないからもういいかげんにやめなさい」というのだけど、おもしろくてやめられないわ。
夕飯時だと、テーブルの上にみごと着地！という時もあるから、そんな時はおかあさんは「うわーっ」とか「きゃーあ」とか、騒ぎ立てます。
すると、さらに盛り上がって、ドタドタ音をたてながら、部屋中走り回るの。そのうち、テーブルの角にぶつかったりして痛いので「もう、やめとこ」ということになって、おしまいにします。

よく、およその人は「この犬は、なにか芸みたいなのしますか？」って聞くけど、ワタシほとんどなにもしないの。
できるのは、「シッ」（sit)　と言われれば座る、「はなこちゃん、は～い」と言われれば手（前足）を上げる、それだけくらいです。（それも、気の向いたときだけ）
ボール投げはきらい、呼ばれてもそばへ来ない（たまに来る）、えさはひっくりかえす・・と犬と言えば飼い主に忠実というイメージがあるけれど、ワタシたちはそれほどでもないのよね。ほら、ＪＫＣの犬種の説明にあったように、『主人に対して幾分かの自己の判断を要求する犬種』なの。
だから、警察犬にも盲導犬にも、たぶんなれないと思います。