９月５日

前にも書いたように、おかあさんは着物の分割払いの支払いができず、信販会社から信用できない人間、債務不履行者としてハンコを押されてしまった。それで、管理会社から「お支払い条件を緩和する契約」という残金の支払いを組み直して、なんとか支払わせようという契約を結ばされた。
しかし、その時の説明ではクレジットカードについては新たに取得することはできないが、現在使用しているものは使用できるということであった。ところが、このところ次々にカード会社から、審査の結果利用停止しますという通知がきていささか困っている。

だって、通販で買い物したり、とりあえず現金の手持ちがない時とか、ケータイの支払いとか、高額の買い物の時とか、カードでないと困ることがあるでしょう。ＥＴＣカードだって使えないし。（＝高速道路の割引だって受けられない。）
使っていないカードはいいですよ、でも使っているカードは困るでしょう？

信販会社は着物を購入する時には、正直言ってこちらがそんな審査でいい訳ェ？というくらいのいいかげんさでローンを組んでいる上、呉服屋は呉服屋で、何月にひとつローンが終わるから、などと自分が払うわけでもないのに次々に売りつけようとする。
考えてみれば、テレビのニュースで見たキャッチセールスの手法とよく似ています。ま、それで買う方も買う方ですが・・・
しかし、それでいて支払いに困れば知らん顔で、まったく近寄りません。そりゃ、自分が買ったわけですから代金は支払う意志はあります。それで、今回管理会社に残金の全額を返済するので利息分の計算をしてくれと言ったところ、ほとんどの利息分を差し引いてくれません。利息は込みなのだそうです。こんなことありますか？　借りていないお金の利息を払う人いますか？しかも高利の。
それで、全額返済しても利息分は減らせない上、信用は戻らず、クレジットカードは使えるようにはならないということです。
これじゃあ、あんまりじゃあありませんか。。。

おかあさんは信販会社に、着物に手を通していないし、指輪とかもしていないので、それを返却したいと言いましたが、引き取れないと言われました。もし、引き取る場合もそれを古物商に売った場合の値段ということでたぶんかなり安値（情けないほど）だと思われます。

まあ、カードがなくてもこの世は暮らせるので、それほど困ることはないのですけど、ＥＴＣカードが使えないのは困る。まだ、マイレージのポイントも残っているのにィ。

しかし、着物って着物が必需品である人を除けば、売りつけなければ売れない、売りつけられなければ、買わないみたいな部分もありますよね。高額商品ですから。
そのおかげで、おかあさんは今何枚かの新しい着物を持っていると喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか？？？？？着物購入の際にはぜひとも返済が滞った場合のリスクについての十分な説明がほしいですね。